CIについて

 

Where we work

自然は人間を必要としない。人間には、自然が必要。

食料、水、健康、そして、仕事… 私たちが生きるために必要なこれらはすべて。地球の生態系が健全に機能することでもたらされるものです。

しかしながら、私たち人間は、自然が与えられる以上の資源を消費しているだけでなく、地球の許容量以上の温室効果ガスを排出し続けています。

その結果、地球の生態系機能と人間社会とのバランスが崩れ、様々な問題が起こっています。人間は、地球が作り出す空気や水、食物なしに生きていくことはできないにも関わらず、みずからの危機を引き起こしているのです。

世界は今、これまでにないスピードと規模での人口増加、環境の汚染、生物種の絶滅、気候変動、さらには技術革新や途上国の経済拡大の最中にいます。コンサベーション・インターナショナルは、現在の危機を脱し、真に持続可能な世界を築くため、様々なアプローチを用いて行動しています。地域の村から政府、企業など、あらゆるレベルでの協働を推進し、解決法を探し求めながら、社会全体をより健全にするための具体的な道筋をつけます。私たちは、明日必要なものを、今日使い切ってしまうことはしません。

3つのステップ

CIが目指す、地球の全ての人々が将来にわたってウェルビーイング(well-being:幸福)を得られる、持続可能な世界を実現するためには、限られた時間、資金、そして人的資源を最大限効率的に活用しなければなりません。世界を変えていくために、私たちは3つのステップで取り組んでいます。

イノベーション

従来にない柔軟な発想による科学や政策、手法などのイノベーション

実践

革新的なアイデアを地元コミュニティの能力開発などを通じて実践すること

パートナーシップを通じた拡大

あらゆるレベルでの協働により、他の地域やセクターへ影響を広めていくこと

 

私たちは、地球に暮らす、すべての人々の「Human Well-being」の達成を目標としています。Human Well-beingとは、「衣食住が足りて、健やかで、選択の自由があり、社会とのつながりの中で平和に暮らせること」と定義づけ、その達成を社会の根底で支えるのが、生態系サービスを生み出している自然(=自然資本)であるという考えを持ちます。この自然資本が健全な状態で循環する環境下において、持続可能な社会システムが機能することが、人々のHuman Well-beingへとつながるのです。

 


持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals:SDGs)

2015年9月に国連で合意されたSDGsは、貧困を撲滅し、持続可能な世界を実現するために17のゴールと169のターゲットを掲げ、2030年を目標年にしています。CIは、豊かな自然の恵みを生み出す生物多様性を自然資本と捉え、コミュニティ、企業、政府など、様々なパートナーと共に自然を守りながら、将来世代にも引き継げるよう政策やマーケットのしくみ作りなどに取り組んでいます。17のSDGs目標と自然資本には、スクデフ&ロックストロム研究所がまとめたとおり、以下の図のような構造があります。自然資本は全てのゴール達成にも不可欠です。そうした自然資本を守り、それらを損なうことなく、持続的に利用できるような社会づくりに取組むことで、Human Well-beingが実現します。

 

Sustainable Development Goals


CIのビジョンとミッション

ビジョン

人と地球のすべての生命に長期的な恩恵をもたらしてくれる自然を守り、尊重し続ける社会、
健やかで繁栄した世界を、私たちは目指します

ミッション

コンサベーション・インターナショナルは、科学、パートナーシップ、
そして世界各地での実践に基づき、
次世代に豊かな自然を引き継いでいく社会を実現し、人類の幸福に貢献します

 

■組織概要

●コンサベーション・インターナショナル (Conservation International Foundation)

設立: 1987年
本部: 米国ヴァージニア州アーリントン
オフィス: 全世界31カ国58か所
スタッフ: 全世界900名以上

CEO: M・サンジャヤン


●一般社団法人 コンサベーション・インターナショナル・ジャパン(略称:CIジャパン)

設立: 1990年 (※2011年3月 一般社団法人格取得)
所在地: 〒160-0004  東京都新宿区四谷1丁目17 MEISTER YOTSUYA 201号室 ※2020年8月1日移転
電話番号: 03-5315-4790
Email:  japan@conservation.org

代表理事: 日比 保史  
理事: リチャード・ジェオ
理事: ロバート・ダーミット・アレクサンダー・ベイグリー

<業務内容> 
•気候変動と生物多様性などに関わる政策提言
•保全事業の形成・実施・支援
•企業や政府とのパートナーシップによる、途上国の持続可能な発展への支援
•企業のCSR戦略へのアドバイス
•広報・普及・啓発

 

事業報告

年次報告書   貸借対照表

 

■CIジャパンスタッフ外部委員・講演実績

2020年度

【委員・アドバイザー等】

 

担当スタッフ内容 期間 
日比生物多様性条約GEF7ニーズアセスメント専門家チームメンバー 2015年度~現在 
日比創コンサルティング サステナビリティ経営ネットワーク 事務局メンバー2014年度~現在
日比環境省 アジア環境アセス連携推進に関する検討会委員2014年度~現在
日比国際協力機構(JICA)環境社会配慮ガイドライン運用見直しワーキンググループ委員2014年度~現在
浦口森林総合研究所 REDDセンター運営委員会2014年7月~現在
浦口「持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム」国内外部評価委員会2014年1月~現在
浦口REDDプラットフォーム実行委員2014年12月~現在
日比環境省 経済社会における生物多様性の保全等の促進に関する検討会委員2013年度~現在
日比環境省 生物多様性における資源動員に関する検討会 委員2013年度~現在
日比国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 副会長2012年度~現在
日比環境省/イオン環境財団共催 生物多様性みどり賞 審査委員会 専門委員2011年度~現在
日比SATOYAMAイニシアチブ国際ネットワーク 運営委員2011年度~現在
日比国際協力機構(JICA) 環境社会配慮助言委員会 委員2010年度~現在
日比国際協力銀行(JBIC) 環境配慮審査役選定委員会 委員2008年度~現在
日比環境省 森林減少からの排出削減タスクフォース 委員2008年度~現在
日比環境省 カーボン・オフセット・フォーラム(J-COF) アドバイザー2007年度~現在
日比経団連自然保護協議会 生物多様性ワーキング部会 アドバイザー2007年度~現在
日比三菱商事 CSRコミッティー アドバイザー2007年度~現在
日比一般社団法人 モア・トゥリーズ 評議員2007年度~現在
日比緑の循環認証会議 評議員2003年6月~現在
日比文部科学省 科学技術専門家ネットワーク 専門調査員2002年度~現在

 

 

【​講演・講師等】

 

 担当スタッフ内容 日付 
日比上智大学AIMSプログラム 非常勤講師 2015年度 
名取 国際シンポジウム「Regional applications and nexus of the Ocean Health Index」企画、司会 2015年7月1日 
浦口JICA研修「生物多様性を活かした地域開発」2015年7月10日
浦口JICA課題別研修「JICA集団研修「持続的森林管理及びREDD
に向けた国家森林モニタリングシステム整備のための人材育成」コース
2015年6月26日
日比筑波大学国際交渉力強化プログラム 非常勤講師2012年度~現在
日比学習院大学法学部政治学科 非常勤講師2009年度~現在
日比早稲田大学文学学術院 非常勤講師2008年度~現在
日比上智大学地球環境研究所総合講座 非常勤講師2005年度~現在
日比鹿児島大学 ゲスト講師2015年11月18日
名取国際環境情報学特論 講義(生物多様性保全政策のためのKBA:Key Biodiversity Area)2015年7月31日
名取International Wildlife Management Congress 発表2015年7月30日
浦口REDD+シンポジウム「REDD+の早期実現に向けて」発表2015年7月3日
名取オーシャン・ヘルス・インデックス(OHI)に関する専門家ワークショップモデレーター2015年7月2日
名取JICA集団研修 講師(生物多様性とREDD+)講義2015年5月18日