「京都府亀岡市のアユモドキおよびその生息環境の保全に向けた提言書」を提出しました

今年2020年2月にこけら落としが行われた京都サンガスタジアムは、当初、絶滅危惧種アユモドキの生息地に建設が計画されていました。

2015年にCIジャパンを含む、多くの学会や団体が見直しを求め、2016年に京都府と亀岡市は候補地を変更。その後も専門家会議や関係NGOとの意見交換などが続いています。

スタジアムは開業しましたが、旧建設予定地などで計画されていた保全対策はまだ十分でなく、アユモドキの絶滅の危機は解消されていません。そこでCIジャパンなど53団体は、状況を改善するための提言を関係行政機関・自治体宛てに提出しました。