コンサベーション・インターナショナルは、緑の気候基金(Green Climate Fund: GCF)の認定機関として、気候変動の緩和および適応に資する、持続可能で野心的なプロジェクトの開発と実施を担っています。
緑の気候基金(GCF)は、2010年に国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の資金メカニズムとして設立されました。GCFは、途上国が温室効果ガスの排出を抑制・削減し、気候変動の影響に適応することを支援します。また、特に気候変動の影響を受けやすい国々のニーズを考慮しつつ、低排出・気候レジリエントな開発へのパラダイムシフトを促進することを目指しています。
UNFCCCのすべての途上国締約国は、気候変動への対応のためにGCFからの資金を受け取る資格があります。GCFは、認定された国際的・地域的・国内・地方の機関や仲介団体(NGO、政府省庁、国立開発銀行、その他GCF基準を満たす国内・地域組織など)を通じて、受益国に資金へのアクセスを提供します。