アジア太平洋地域フィールド部門の新たなシニアバイスプレジデントにリチャード・ジェオ博士が就任

1/11/2019

​バージニア州アーリントン(2019年1月9日)-コンサベーション・インターナショナルは、この度、リチャード・ジェオ博士をアジア太平洋地域フィールド部門のシニアバイスプレジデントに任命しました。ジェオ博士は20年以上にわたり世界中で自然環境保護活動と研究に取り組んでいます。

 

昨年までジェオ博士は、国際環境NGO、ザ・ネイチャー・コンサーバンシーのモンタナ州ディレクターを務め、森林、河川、草原の生態系の大規模なつながりを支えるために、1000平方キロメートル (参考:東京ドーム約21399個分)以上の極めて重要な私有地を永久に保護するためのプログラムを指揮しました。長きにわたるザ・ネイチャー・コンサーバンシー在職中に、ジェオ博士は自然環境保護に関する最も重要なプロジェクトの幾つかにおいて主導的役割を果たしました。例えば、カナダ先住民アライアンス、コースタル・ファースト・ネイションズとの間で締結した8万5千平方キロメートル以上の地域を対象とする2009年の「グレートベアレインフォレスト契約」や、1200平方キロメートル以上の森林を公有地化した530億円規模の「モンタナ・レガシー・プロジェクト」などがあります。

 

ジェオ博士はアメリカ、カナダ、ケニア、ナミビアにおける保全戦略策定、マネジメント業務、民間企業のCSR活動支援など、幅広い実績を持ちます。例えば、2017年にモンタナ州における約129億円の包括的な資金調達キャンペーンの計画・実施を担当しました。また、カリブ海のサンゴ礁と熱帯の島の生態系保護から、ナミビアにおけるチーターと地域社会の共存に至るまで、さまざまな科学的研究プログラムを指揮しました。これまでの活動で、パートナーとの効果的な共同作業を通じて自然環境保護において大きな成果を残しています。その成果は自然環境保護のために調達した膨大な資金を通じて維持されています。このようなすべての実績と多彩な能力は、コンサベーション・インターナショナルのアジア太平洋地域での取り組みに直接生かせるものです。

 

コンサベーション・インターナショナルCEOのM. サンジャヤンは次のように述べています。「アジア太平洋地域はその規模、人的資源、生物多様性の観点から大きな可能性を秘めています。そのため、人間が発展を遂げるために必要な自然を守るという、我々のミッションにとって、アジア太平洋地域は非常に重要です。この重要な地域で、ジェオがこの課題に取り組む上で必要な経験と企業家精神をもたらし、これまでの自然保護活動の実績に基づいて活躍してくれると期待しています。彼をチームに迎えられたことを非常にうれしく思います」

 

ジェオ博士は、1998年にカリフォルニア工科大学で神経科学の博士号を取得後、自然保護研究に積極的に取り組み続けています。CIにおいては、シンガポールオフィスに勤務します。

 

【本件に関するお問い合わせ】

●アジア太平洋地域およびニュージーランドオフィス広報ディレクター
エメリン・ヨハンセン(Emmeline Johansen)
ejohansen@conservation.org

●ジャパンオフィス広報担当
磯部 麻子
aisobe@conservation.org

 

■コンサベーション・インターナショナル(CI)について

1987年の設立以降、「科学」、「政策」、「パートナーシップ」を活動の柱として、6大陸30カ国以上で活動を展開している国際環境NGO。全人類が生きるために欠かすことができない自然を守り、健全な地球を支えることをミッションとする。

<主なコミュニケーションキャンペーン>

・セレブリティが擬人化された自然からのメッセージを伝える 「Nature Is Speaking (自然は語る)

・最新の技術を投入したVR映像 「マイ・アフリカ​」、「アンダー・ザ・キャノピー​」、「バレンのサンゴ礁

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