「グリーン・ウォール」の創生 グヌングデ・パングランゴ国立公園 住民参加型森林再生プロジェクト 現地からのお便り
 
 【2013年10月22日】
 
森林再生事業の進捗

もうすぐ始まる雨季に備え、新たに木を植える50ヘクタールの土地の準備を進めています。ここは麓の町から遠く、すぐ隣にグヌングデ山の豊かな自然の森があります。プロジェクトの参加農家が手をかけて育てている森と、ずっと昔からそこにあるグヌングデ山の森。二つの森をつなげることで、グヌングデ山の森を大切にする気持ちも育んで欲しい、そんな思いを込めてこの場所を選びました。​

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この森林再生プロジェクトの舞台は、国立公園です。取り組みを進めていく上で、国立公園局との協力が欠かせません。私たちは、定期的に国立公園局スタッフと会い、活動の進捗を報告し、また今後どのような取り組みが必要か話し合っています。​meeting.JPG

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これまでに植えられた250ヘクタールの植林地の手入れも続けています。参加農家の積極的な働きの甲斐あって、木々の状態は良好です。​
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コミュニティ・アグロフォレストリーの開発
プロジェクトでは、農家の収入源を多様化して豊かにするため、農業支援も行っています。前回のお便りまでに収穫されていたインゲンやキュウリに加えて、ショウガも収穫されはじめました。ショウガは、料理や飲み物に使われる、インドネシアでは欠かせない食材です。収穫されたショウガは、地元の市場に出荷され、農家の暮らしを支え始めています。

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小屋
インドネシアの村では、写真のような小屋をしばしば見かけます。簡単な材料で作られた質素な小屋ですが、強い直射日光を避けたり、時には雨を避けたり、農作業の合間の一休みに大活躍しています。収穫期には、野生のイノシシが美味しく育った作物を食べてしまわないよう、小屋に泊まって番をすることもあります。

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