CIスタッフ紹介

コンサベーション・インターナショナルには、1,500名以上のスタッフが在籍し、世界各地で保全活動に取り組んでいます。
多様なバックグラウンドをもつ個性豊かなCIスタッフをご紹介していきます。

 

 

 

第10回目 榎本 明子(Akiko Enomoto)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、オペレーションズ・マネージャー
幼い頃から自然に親しみ、大学では生態学や自然環境学を学ぶ。約10年間、国内の産業機器メーカーに電力・水インフラ向けの技術営業として勤務した後、環境問題や国際課題により直接的に関わろうと、2018 年よりCI ジャパンに参加。人事や財務といったCIジャパンのバックオフィス業務のほか、CI ジャパンが実施する現地プロジェクトの管理や、自然共生社会に向けた普及啓発や人材育成のためのパートナーシップづくりにも取り組んでいる。

 

 

© Asako Isobe

第9回目 ウィリアム・ダンバー(William Dunber)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、サステナブルランドスケープ/シースケープ 国際政策担当 プロジェクト・マネージャー
生物多様性条約に関連する政策プロセス、特に「その他の効果的な地域ベースの保全手段(OECMs)と生産的ランドスケープ(SEPLS)との関係」という、新たな領域に焦点を当てている。CI入職以前は、国連大学サステナビリティ高等研究所で約7年間環境政策に携わり、生物多様性保全や生物文化多様性へのランドスケープ・アプローチなどに関する研究は、学術誌や一般向けの出版物で発表されている。コロラドカレッジで学士号、UCLAで修士号を取得。

 

 

第8回目 高松 美穂(Miho Takamatsu)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、デベロップメントマネージャー
大学卒業後、外資系企業で勤務している時に消費の背景にある社会課題に関心を持ち、NGOに転職。ソロモン諸島の自立支援活動から生まれたハチミツを配合した化粧品のマーケティング・広報に従事した後、国連世界食糧計画WFP協会にてファンドレイジングに携わる。ソロモン諸島をはじめとする途上国での体験のもと、あらゆる社会課題の背景に環境問題が深く関わっていることを認識し、2020年よりCIジャパンに参加。企業パートナーシップや個人支援の拡大に取り組む。

 

 

第7回目 磯部 麻子(Asako Isobe)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 広報担当
在学中、自然や少数民族文化をテーマにした輸入雑貨業を起業。その後IT業界、外資系企業において、主に企業のブランディングに関わるプロジェクトに携わる。その後、元々大好きだった自然に携わる仕事がしたいという気持ちが強まり、2010年よりCIジャパンに参加。CIのグローバルネットワークを活かしながら、SDGs達成へ向けた普及啓発に取り組む他、CIジャパンが実施する国内外プロジェクトのコミュニケーションを担当している。

 

 

第6回目 浦口 あや(PhD  Aya Uraguchi)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン テクニカル・ディレクター
環境問題に関わりたいという思いから、国際基督教大学で生物学、北海道大学大学院地球環境科学研究科(博士)で生態学を学ぶ。(株)三菱総合研究所に入社し、国内外の炭素クレジットを活用した森林プロジェクト形成支援、生物多様性などに関する調査等に携わる。2010年4月に国際NGOであるCIジャパンに転職し、自然を持続的に活用した発展に向け、熱帯国における森林関連のプロジェクトを主に担当。現在、テクニカル・ディレクター。

 

 

第5回目 名取 洋司(Yoji Natori)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン フェロー ※前 生態系政策マネージャ-
景観生態学と保全生物学(PhD/ ウィスコンシン大学マディソン校)専攻。財)自然環境研究センター、(財)日 本生態系協会にて、森林に関する国際議論の調査および国内の野生生物調査、自然環境保護管理計画、気候変動対策立案などに携わる。生物多様性に関連する国際条約・プログラム、国内政策、CCBスタンダードの普及および同スタンダードを使ったプロジェクトの推進、日本のKBA選定、自然資本定量評価手法の開発などを担当。SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ運営委員。国際自然保護連合日本委員会運営委員。国際会議参加多数。

 

 

第4回目 日比 保史(Yasushi Hibi)

一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン 理事
野村総合研究所、国連開発計画を経て、2003年よりCIジャパンのマネジング・ディレクター。気候変動、生物多様性、持続可能な開発 などの分野で、政府や企業との連携、政策提言に取り組む。国際機関や政府の委員を多数務める他、企業の環境/CSRアドバイザーも務める。上智大、学習院大などで非常勤講師。米デューク大学環境大学院修了。

 

 

第3回目 ロアン・ブレイブロック(Rowan Braybrook)

コンサベーション・インターナショナル  持続可能な開発 政策マネージャー
ミドルベリー大学在住中、セネガルで教育や人権、保健政策等の分野に取り組むNGO、Tostanに参画。卒業後、米国政府による途上国へのボランティア派遣組織Peace Coprs(平和部隊)に参加し、マダガスカルで環境保全等のフィールドプログラムに従事。帰国後、コンサベーション・インターナショナル本部にてフィールドプログラムのコーディネートを担当。政策担当を手がける傍、ジョンズ・ホプキンス大学で修士を取得。

 

 

第2回目 ロジメイリー・ポルテラ(Ph.D. Rosimeiry Portela)

コンサベーション・インターナショナル 海洋・科学研究所ムーアセンター経済チーム、シニア・ディレクター
自然資本プロトコル開発 技術リード。ブラジル出身。Maryland大学研究機関で生態系経済学の博士を修得。2010年生物多様性条約のCOP10に参加するため名古屋を訪れて以来、2度目の来日。

 

 

 

 

© Emily Pidgeon

第1回目 エミリー・ピジョン  (Dr. Emily ​Pidgeon)

コンサベーション・インターナショナル 戦略的海洋イニシアティブ シニア・ディレクター
海洋と生態系科学及び工学の専門家。沿岸生態系の保全と回復を促進するための国際的なパートナーシップ「ブルーカーボン・イニシアティブ」を科学者としてリード。沿岸部及び海洋の気候変動の適応及び緩和への自然を活用した解決策の開発に注力している。スタンフォード大学環境工学博士号、ウェスタン・オーストラリア大学で土木及び環境工学学士号を修得。米国スクリップス海洋研究所(Scripps Institution of Oceanography)勤務の後、現職。