ポリネシア・ミクロネシア
​Orange Dove on Taveuni, Fiji.
© CI/Photo by Olivier Langrand
 

南太平洋に広がるポリネシア・ミクロネシア・ホットスポットは、4,500の島々からなり、世界的な生物多様性危機の中心地の一つとなっています。200年前のヨーロッパからの人類入植に伴って持ち込まれた侵入種と過剰な狩猟の結果、25種の鳥類が絶滅しましたが、ミツドリやハワイ島のいくつかの森の鳥など、深刻な絶滅の危機にありながらも、生き延びている種もあります。



概説

このホットスポットは、4000万km²四方の広大な太平洋の中に、ミクロネシア、ポリネシア、フィジーの全ての島を含みます。土地の条件からみると、たった46,488 km²ほどしかない、世界で一番小さいホットスポットの一つですが(スイスの大きさほど)、北西のマリアナ諸島、パラオ群島から、東のイースター島(ラパ・ヌイ)、そして北のハワイ諸島殻南はトンガ、ニウエ島まで伸びています。

地質学的に、ポリネシア-ミクロネシア島は岩の多い小島、低いサンゴ環礁、および隆起した石灰岩島、ハワイやフィジーに見られるような、より大きくて、海抜の高い火山島が、これらの地域に生活している人々を支えています。ハワイやトンガ、サモアやその他北マリアナ諸島では、活火山、休火山が見られます。

ポリネシア・ミクロネシアホットスポットでは、至る所に広範囲にわたる生態系が見られます。そこには、12の主要な植生があり、最も広く分布しているものは、太平洋海洋沿岸で多く見られる耐塩性植物です。その他の主な植生は、マングローブの森、沿岸湿地帯、熱帯雨林、雲霧林、サバンナ、疎林、灌木地帯など様々です。