スターバックスとコンサベーション・インターナショナル(CI)、更なるパートナーシップへ
 

 

 2011年9月8日(アーリントン、米国)
コンサベーション・インターナショナル(CI)とスターバックスは、環境に配慮したサプライチェーンの構築や生物多様性の保全、現地コミュニティへの便益の創出という、これまで13年間におよぶ革新的なパートナーシップを更新することで合意しました。

今回新たに合意された3億米ドルの支援に基づき、CIは今後2年間コーヒーの生産方法上のベスト・プラクティスが気候変動の問題解決の一つの解決策となるよう、現場での実践活動を広めていきます。

スターバックスとCIのパートナーシップは1998年に始まりました。今回の契約更新は2008年から開始された事業への継続支援です。更新の内容は、1)メキシコ・チアパス州においてコーヒー生産のパイロット・プログラムを拡大すること、2)インドネシアのスマトラ島において、コーヒー豆を生産する際に、気候変動問題への緩和と適応に対して貢献する農家やコミュニティ、コーヒー生産者を支援し、報酬を与えるプログラムを実施すること、です。

熱帯地域における気候変動の問題は、コーヒー生産に対する脅威となっています。
スターバックスと
CIが共同で開発した“C.A.F.E.プラクティス”によって、地元のコーヒー農家に対してより積極的な関わりを促進するよう働きかけ、今後も引続き“C.A.F.E.プラクティス”の効果を測っていきます。2010年度には、スターバックスの全体購買量の84%におよぶ226百万ポンド(約1250万キロ) のコーヒーが、“C.A.F.E.プラクティス”による検証を受けています

今回の契約には、既存のプロジェクト実施地での支援を継続することに加え、気候変動の影響を受けている熱帯地域のコーヒー生産地である、ブラジルを含んでいます。

スターバックスとCIのブラジルにおける目標は、C.A.F.E.プラクティスに沿ってコーヒー生産過程全体の質を高めることと、生物多様性の保全とコーヒー生産地における二酸化炭素吸収量の増加に貢献し、気候変動の緩和への努力をする農家を支援することです。

今回のスターバックスとのパートナーシップの更新により、CIは世界でより大きな規模で
より多くの人々を巻き込みながら生態系保全を達成することを目指します。


CIのコーヒープログラムについて
http://www.conservation.or.jp/coffee/

●TEAM EARTH ~コーヒー生産を利用した熱帯林の保全~
http://www.conservation.org/how/team_earth/chiapas/Pages/team_chiapas_overview.aspx


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ⅰ)長期的に高品質なコーヒーの生産を持続可能な形で実現するため、スターバックスとCIが共同して定めた購買ガイドライン。労働環境の改善、児童労働の規制をはじめ、土壌侵食や汚染防止などの生物多様性の保全に対する取り組みを含めた包括的かつ測定可能な基準となっている。

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◆本件に関するお問い合わせ◆
日本事務局:磯部麻子
電話:03-6911-6640 /emaila.isobe@conservation.org

米国本部:Katrin Olson, Director, Corporate Communications, Conservation International US
Office:(703) 341-2768 /email:  kolson@conservation.org