“失われた”カエルを探して
コロンビアで新たに3種を発見!
【2010年11月15日 アーリントン】 "失われた”幻の両生類を発見する、というキャンペーンを実施中のコンサベーション・インターナショナル(CI)、国際自然保護連合両生類専門家グループ(ASG)、グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション(GWC)、プロアブ基金は、西コロンビアにおいて、これまでの科学分類にはない全く新しい3種のカエルを発見したと発表しました。

ルビー色の目が特徴のヒキガエル、枯れ葉を住処にする鼻の尖ったヒキガエル、赤い脚が豪華なカエルは、最も活動的な日中の間に発見され、その習性はどれもが両生類の中で非常に珍しい、と科学者たちは言います。

このキャンペーンは、1914年以降見られていない両生類で、既にIUCNのレッドリストでは、絶滅寸前「絶滅危惧IA類」に分類されている、「メソポタミアカエル」を捜すために先月9月よりコロンビアでスタートしたものでした。残念ながら、「メソポタミアカエル」は発見することはできませんでしたが、今回の新種が発見されることとなりました。

CIのロビン・ムーア博士は付け加えます。「このような短期間で3つの新しい種を見つけたことで、これらの森林が驚くべき豊かな生物多様性があることがわかります。将来に渡って彼らの生息地を保護することは、こうした生態系の保全が人々にもたらす便益という観点からも非常に重要です。」

<新しく発見されたカエルについて>

1.ヒキガエルの新種
Rhinella属。コロンビアのチョコ地区熱帯雨林にて発見される。奇妙な外見に加え、おたまじゃくしの過程をスキップし、直接カエル(toadlets)へと孵化する卵を森林に産卵することも非常に珍しい。その頭の形と色味は、住処にしている枯葉とそっくりで、ほとんどが体長2cm以下である。

2.新種カエル
属性未定。体長3-4cm. 赤い目が特徴。チョコ山林地帯、標高2,000mで見つかったが、それ以外はまだわかっていない。

3.ロケットガエルの新種
Silverstoneia属。有毒種。体長3cm以下。渓流の中や渓流沿いに生息しており、ロケットガエルは、孵化したばかりのオタマジャクシがきちんと成長できるよう、背中の上に乗せて水へ運ぶ。


詳しくは以下のリンクを参照下さい。
http://www.conservation.org/lostfrogs    

画像を以下よりダウンロードいただけます。
http://bit.ly/buc6z9 

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提供:コンサベーション・インターナショナル

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