インドネシア グリーン・ウォール・プロジェクトの継続が決定しました
 

CIは、ダイキン工業株式会社とのパートナーシップにより、2008年から3年にわたり、インドネシア・ジャワ島「グヌングデ・パングランゴ国立公園」※ における森林再生・アグロフォレストリー・環境教育・エコツーリズム開発を組み合わせた保全プロジェクトをすすめてきました。

この度
ダイキン工業株式会社とCIは、取り組みをさらに3年間継続することで合意しました。

 「グリーン・ウォール・プロジェクト」とは、国立公園周辺のコミュニティとの協働で、森林が既に失われてしまった地帯でアグロフォレストリーを組み合わせた森林再生によって緑の壁(グリーン・ウォール)を築き、コミュニティの生活を支援しながら国立公園内での更なる森林破壊を防ぐプロジェクトです。
広大な国立公園を取り囲むグリーン・ウォールの創設を最終的にめざす保全計画は、
地元コミュニティ、政府、NGOそして企業が力をあわせなければ実現することはできません。

ダイキン工業株式会社の御支援による過去3年間の活動によって、この保全計画の第一段階ともいえるプロジェクトの基礎作りは現地の人々に受け入れられ、今回の継続支援へとつながりました。インドネシア政府からは持続可能な森林再生プロジェクトの成功事例として高く評価され、他地域の活動に活かされつつあります。今後の支援では、過去3年間のアグロフォレストリー(果樹種を利用した植林)から収穫された果実の加工など、新しい地元コミュニティの自立支援策を取り入れる予定です。今後3年間で、グリーン・ウォールを構成する木々は、力強い根に支えられてさらに大きく成長し、地元コミュニティを守る自立した「森」へと成長します。

CIは、壮大なグリーン・ウォールの土台づくり、そして他の地域への手本となる保全活動を今後もダイキン工業株式会社と続けられることに、大きな期待を感じています。

※1 グヌン・グデ・パングランゴ国立公園とグヌン・ハリムン・サラク国立公園は、インドネシア・ジャワ島西部に位置する合計約13万ヘクタールの国立公園です。ジャワ島に残された貴重な熱帯林が一帯を覆い、IUCNレッドリストで絶滅危惧種に指定されているジャワギボン、ジャワクマタカ、ジャワヒョウといったこの地域でしか見られない動物にとっての最後の砦です。また、都市を含む周辺住民にとっては、雨季には洪水を防ぎ、乾季には水を供給し続ける天然の巨大な貯水池です。


●ダイキン工業株式会社のプレスリリース
http://www.daikin.co.jp/press/2011/110720_2/index.html

●ダイキン工業株式会社のプロジェクト紹介ページ
http://www.daikinaircon.com/eco/index2.html