コンサベーション・インターナショナル(CI) 20周年記念
 
 
(1月29日)- 1987年1月のある寒い夜、歴史的に有名なホテル、タバール・イン。その閑静な外観の内部では騒ぎが加熱していました。集まっていたのはみな熱烈な信念で結ばれた少人数の熱心な環境保護論者たち。画期的なアプローチによる環境保護を目指していた活動家でした。

彼らが描く未来像は地球規模であり地域住民の参加規模もそれまでのものとは 比べものにならないほどの大掛かりなものでした。仲間からの支援が不足している以上、彼ら環境保護活動家達にとって活動を進めるためにいかに資金が必要かは明白-自分たちでやるしかない。人生を変える決心をするのにそう時間はかかりませんでした。 翌朝 空が白み始めるころ ワシントン D・Cにあるホテルの一室で コンサベーション・インターナショナル(CI)は産声をあげたのです。

人々を駆り立てたもの それは伝統
ピーター・セリグマンの指揮のもと、CIの創設者たちを駆り立てたのはその当時であっても 環境保護分野で潜在的可能性を放っていた強烈なコンセプト。ラテンアメリカでの過去の経験が彼らに教えてくれたのは、早期の段階から地域社会が関与することで保護活動は最も効力を発揮するということでした。

自分たちを取り巻く環境を熟知しているのは他ならぬ地域住民。それは彼らの文化や生計が環境に依存しているからなのです。住民の知識を生かし、環境保護への住民たちの参加を促進することで環境保護は永続的、直接的健康と幸福を人々にもたらしてくれるのです。

環境保護へのユニークなアプローチ
今日もなお 私たちコンサベーション・インターナショナルは20年前に活動を開始したときと変わらぬ情熱をもって任務を果たし続けています。科学と経済的側面を融合させたユニークなアプローチ、そして地球上のあらゆる生物のための環境保護に寄与しつづけます。

CIの科学的研究は世界中でも特に生物学的多様性に富んだ広大な陸地や海洋、さらには危機に瀕している地域の保護に道を開いてきました。CIの革新的な資金調達計画によって、各国政府は自国の自然資源の保全に誇りを持ち、CIがビジネスや現地コミュニティとの間に培った連携により居住環境や何世紀にもわたる伝統が未来世代へとうけつがれるのです。様々なパートナーたちの確固たる決意なくして CIの成功はありえません。

20年間にわたって CIはその思い切ったアプローチと戦略的なパートナーシップによって保護活動における目覚ましい躍進と誇るべき数々の実績をあげています。

(翻訳:CIボランティア・盆子原 由香里)