スターバックス コーヒーとCIは、パートナーシップの拡大と、革新的な「Verde Ventures(緑のベンチャー)」ローン基金によるさらなる取り組みを発表しました:
 
 
5年間に及ぶパートナーシップを継続、環境保全を達成しながら、小規模コーヒー栽培農家が直面する問題に配慮するため、約250万ドルの支援を決定 シアトル(2004年1月23日)- 米国スターバックスコーヒー社(ナスダック コード:SBUX、以下スターバックス社)とコンサベーション・インターナショナル(CI)は本日、CIが新しく発足させた 「Verde Ventures(緑のベンチャー)」基金向けの資金として、スターバックス社が250万ドルの直接融資を行う、と発表しました。この基金によって、生物多様性ホットスポット内の小規模コーヒー栽培農家は小規模融資への直接アクセスが可能になります。

このスターバックス社の支援は、スペシャルティー・コーヒー業者によるこの種の支援としてはこれまでで最大のものです。スターバックス社とCI間の新しい提携は、これまでの5年間のパートナーシップを3年間延長するものであり、コーヒー栽培農家に対して経済的発展の機会を提供しながら自然を保全するCIのコンサベーション・コーヒー TMプログラムを支援するものです。

「スターバックス社の理念はコーヒー豆調達時における努力に反映され、また、「Verde Ventures(緑のベンチャー)」 への援助は、コーヒー栽培農家が今日直面している危機に対する関心の高さを表明しています」と、スターバックス社の社長兼CEOのオーリン・スミス氏は語っています。「この融資制度を利用してコーヒー栽培農家が地球の自然資源を守りつつ環境保全型のコーヒーを生産し、彼ら自身の生活水準を向上させながらスターバックスに持続可能な方法で栽培された高品質なコーヒーを供給してくれることを願っています。」

CIはスターバックス社の「Verde Ventures(緑のベンチャー)」 プログラムへの資金援助を、コーヒー栽培農家への収穫前と収穫後の貸し付け、及び資本力向上の為の資金供給に使う予定です。「Verde Ventures(緑のベンチャー)」によって、スターバックス社とCIは小規模コーヒー栽培農家が直面している幾つかの財政的な問題の解決に向け、コーヒー業界においてリーダーシップを発揮していきます。

融資の大半は、中南米の小規模コーヒー栽培農家に対して貸し付けられます。今までに、総額約43万5千ドルがコンサベーション・コーヒー TMプログラムに参加しているメキシコのチアパスと、インドネシアのスマトラの有機栽培コーヒー協同組合に対して融資されました。「Verde Ventures(緑のベンチャー)」とは、CIが所有し管理を実施する総額6百万ドルの基金で、生物多様性ホットスポットの保護に貢献する中・小規模事業の強化に向け、10万~50万ドル規模の融資や自己資本調達による支援を実施しています。

「我々とのパートナーシップを更に3年間延長することにより、スターバックス社はCIのコンサベーション・コーヒー TMプログラムと新たに設立した「Verde Venture(緑のベンチャー)」基金)」への本格的な支援を表明している。」CIの会長兼CEOのピーター・セグリマンは語っています。 「このパートナーシップは、コーヒー業界が自然環境の保全と経済的発展の機会をコーヒー栽培農家にもたらしながら、高品質のコーヒー生産をすることが可能だということを証明している。」

「このコンサベーション・コーヒー TMプログラムは地域、特にコーヒー栽培農家にとって大きな利益をもたらすと思います。CIのこのプロジェクトにより、自然環境保全型コーヒー栽培の最適な方法を実施できる機会を得ることができるからです。」と、この融資プログラムで資金援助を受けている組織のひとつであるComon Yaj Nop Tic 協同組合のロベルト・シルビーノ・エルナンデス・リエヴァーノ社長は語ります。 「しかも、このプログラムにより、我々のコーヒーの価値をわかってくれる市場を開拓することもできました。スターバックス社は我々のコーヒー農園での努力と工夫を理解し、より高値で買い付けることにより、直接栽培農家に利益を与え、仲介業者を利用する必要がなくなったのです。」

さらに、スターバックス社はCIとのパートナーシップを3年間延長し、150万ドルの追加支援を決定しています。スターバックス社とCIは、コーヒー栽培農家の生活水準が向上するような、環境に配慮したコーヒー栽培の促進、環境保全型コーヒー豆買い付け基準の拡張、そしてスターバックスのお客様とCIの支持者に対し、このパートナーシップについてよりよく理解してもらうための広報活動を続けていきます。

1998年のスターバックス社とCIの協働開始以来、この連携はメキシコ、コロンビア、ペルーの生物生息地の保護と栽培農家の生活水準の向上に貢献してきました。また、現在北米および海外数市場では、有機栽培のシェイド グロウン メキシコ、ディカフェ・シェイド グロウン メキシコ、コンサベーション・コロンビア、スターバックス・ペルーの4種類のラインナップからなるコンサベーション・コーヒー TMプログラムの高品質コーヒーをお客様に提供できるようになっています。

(翻訳・CIボランティア 中尾美和)