CIが地球環境ファシリティ(GEF)の資金実施機関として正式登録へ

 

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自然資本の効果的な保全のため、 NGOとして初めて国連機関及び多国間開発銀行など、トップクラスのGEF資金実施機関のネットワークの一員に

2013年8月27日-
コンサベーション·インターナショナル(CI)は、地球環境保全プロジェクトへの世界最大の公的資金提供者である、地球環境ファシリティ(GEF)の資金執行機関認定プロセスの最終段階を通過した。NGOが、同組織の資金へ直接アクセスし、世界各地における持続可能な開発のための取組みを管理および実行を支援できるようになることは、GEFの22年の歴史の中で初めてのことである。

「GEFとのパートナーシップは、コミュニティおよび綺麗な空気、水、防風対策、生計手段といった、人々の便益につながる重要な生態系に直接資金を届けることを可能にし、CIのこれらの取り組みを確実に強化することになるだろう」とCIのCEO、ピーター・セリグマンは語る。

GEFは主に生物多様性、気候変動、国際水域汚染、土地の劣化、オゾン層保護、残留性有機汚染物質対策に関連したプロジェクトに資金を提供している。1991年に設立されてからこれまで165カ国以上、3215のプロジェクトに対して行った支援総額は、115億ドルに上る。

これまでGEFは、国連開発計画(UNDP)や世界銀行など、国連の機関および国際金融機関を通じて資金を提供してきた。しかし、より広範な支援対象範囲に広げ、かつ被援助国が、GEF資金を活用する際の連携機関の選択肢を広げるために、GEFは、NGOなどが機関登録の申請をすることを可能にした。

GEFのCEO石井菜穂子氏はいう。「CIのGEFの資金実施機関への登録を歓迎します。この新しい認可は、NGOが、環境保全のためのGEF資金に直接アクセスすることを可能にし、GEFのパートナーシップ強化へつながります。また、国際機関、政府、市民社会組織および民間組織をまたぐやり方こそ、グローバルな環境問題に対処することができるのです。」

CI環境と平和センターのバイスプレジデント、リリアン・スパイカーマンは語る。「CIの環境保全に関する革新的な資金調達の取組みや企業との連携事例にわたる幅広い経験は、GEFの現在のアプローチを補完するものになるでしょう。そして、最も差し迫った環境と開発に関する課題に対する専門知識を加えることにより、GEFの資金実施機関のネットワークに計り知れない価値をもたらすでしょう。」

CIの最終審査通過については、6月18日にワシントンD.Cで開かれたGEFの第44回理事会にて正式に報告され承認された。CIは今後具体的なGEFプロジェクトの形成に向けて準備を進めることとなる。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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