祝!CI会長ラッセル・ミッターマイヤーがIUCN名誉賞を受賞!

 

祝!CI会長R・ミッターマイヤーと、CI理事でありボツワナ大統領のイアン・カーマ氏が「世界で活躍する自然保護活動家」としてIUCNから名誉賞を受賞!

 
CIの会長であり、世界的にも有名な霊長類、両生類、爬虫類の研究者、そしてコンサベーショニストであるラッセル・ミッターマイヤー博士が、世界最大の国際環境組織である国際自然保護連合(IUCN)から、本日名誉会員を授与されました。この賞は、1948年に設立されて以来、自然と自然資源の保護に突出した貢献をしたとされる個人に授与されてきた賞で、9月に韓国・済州島で行われた世界自然保護会議(WCC)において発表されました。
 
IUCNウェブサイトでは次のように述べられています。「ラッセル・ミッターマイヤーは革新的であり、先駆的、そして科学に精通した活動家である。」 「世界的に有名な霊長類・両生類学者であり、大規模なフィールドワークを実施して、マダガスカルと南米(主にブラジルとガイアナ)における動物、霊長類全般、そして世界的な淡水ガメの保全に多大な貢献をしてきた。」
 
権威あるIUCNの表彰には、ミッターマイヤーに加え、国連環境計画の事務局長であるアキム・ステイナー氏、ブラジルの活動家かつ政治家でもあるマリア・シルビア氏、そしてボツワナの大統領であり、CI理事でもあるイアン・カーマ氏を含む他の10へ授与されました。
 
ミッターマイヤーは、1974年に、IUCNの種の保存委員会(SSC)のメンバーとしてキャリアをスタートしました。1977年からSCC霊長類専門グループの議長を務め、1984年からはSSC運営委員会のメンバー、2004年から北米・カリブ地域の地域理事、2009年からIUCNの副会長を務めています。2008年には、保全活動への貢献を称えられて、IUCNのピーター・スコット賞を受賞しました。
 
1989年からCIの会長を務めており、フィールドで科学者として活動しながら、国際環境保全団体の代表を務める唯一の存在です。彼は、1999年にTIME誌によって「地球のヒーロー」と名づけられ、生物多様性や熱帯雨林保全活動におけるにおける世界のリーダーとしても知られています。7大陸150カ国以上を幅広く旅し、20カ国でフィールドワークを展開しています。これまでミッターマイヤーは650の論文と23の本を出版し、共著ではCIの熱帯フィールドガイドとポケットガイドシリーズを出版してきました。

IUCNはミッターマイヤーを「強い組織形成力、カリスマ的なリーダーシップ、そして科学的な一貫性をIUCNにもたらした」と評しています。
 
「種の保全は私の情熱そのものです。」とミッターマイヤーは語ります。「絶滅の防止と、全人類が頼っている、地球上の素晴らしい生物多様性の維持に、私が少しでも貢献し続けられるよう願います。」
 
様々な保全活動における、精力的なコミュニケーターとして、ミッターマイヤーは過去二十年間にわたって、「生物多様性ホットスポット」の理解と普及のために積極的に発言を行なってきました。また、メガダイバーシティー国家と高い生物多様性を保つ「原生自然地域」のパイオニアとして、ターゲットを絞って保全活動の重要性を訴えてきました。さらに、ここ数年にわたって、彼は気候変動に対抗するために不可欠である“森林破壊の回避”という概念(REDD+:途上国における森林減少と森林劣化からの排出削減並びに森林保全、持続可能な森林管理、森林炭素蓄積の増強)を促進するのに貢献してきました。特に、スリナムやガイアナのような、現状、森林が豊かであり、かつ減少率を低く抑えている国(HFLD)において大変重要な役割を果たしています。 
 
1999年にCIの理事に加わったカーマ大統領は、今年初めにCIと共に、アフリカにおいて持続可能な開発のためのサミットを開催し健全で持続可能な経済への道筋を描くために、10のアフリカ諸国の首脳と開発パートナーを招集しました。この会議は、ハボロネ宣言という成果をもたらし、リオ+20におけるさらなる国際的なサポートを動機付けました。
 
IUCNはカーマ大統領の「生涯をかけた環境への貢献」を賞賛します。CI理事長のピーター・セリグマンは「経済と人類の発展を可能にする健全な生態系の役割について高度な理解をしているという点で、イアン・カーマ氏は世界のリーダーの中でもユニークです。先駆的なリーダーシップ、そして自国の成長戦略における自然資本の利益を説明でき、先進的な考えを持っており、アフリカ諸国に地域的な影響を及ぼす力を持っています。彼はまさに、自然保全の王者という称号に値します。」と称えます。

 

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​※写真右からIUCN会長Dr.Ashok Khosla、R・ミッターマイヤー、ジャーナリストでIUCNサポーターのSally Ranney氏

 

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