ドキュメンタリー番組「素敵な宇宙船地球号」で特集: CIの二酸化炭素オフセット事業が、3月7日(日)のドキュメンタリー番組「素敵な宇宙船地球号」で特集されました。
 
 
(写真上)ビルサの森に住むミナミコアリクイ
(写真右)ナガエカサドリ 絶滅危惧種指定。現地でも滅多に見られない珍しい鳥です。
東京(2004年3月1日)-

南米・エクアドル北西に位置するビルサ生物保護区。ここでは、CIが現地NGO、 ハトゥン サチャ財団と提携して実施する、275ヘクタールに及ぶ再植林活動が進んでいます。この事業の出資者は、米国の クライミット・トラストという団体。オレゴン州法によってオレゴンの電力会社に義務づけられた「温室効果ガス削減目標数値」達成のため、CIを通じてエクアドルでの再植林活動に投資することにより、森林による二酸化炭素吸収量を「排出削減量」として獲得しているのです。

番組では、エクアドルで撮影した、絶滅危惧種ナガエカサドリなど、世界でも大変貴重な映像を放映するほか、CIが徹底的な科学分析のもと現地パートナー団体とともに実施する再植林活動が、先進国・開発途上国・企業・NGOそれぞれの思惑を乗り越えて、 クリーン開発メカニズム(CDM)のしくみを利用し、実施される舞台裏に迫ります。

CIでは、生物多様性の高い事業地域において、このような住民参加型の再植林活動を実施、地元コミュニティーの持続可能な開発に結びつけるとともに、生物多様性の保全と地球温暖化対策に寄与する「相乗効果型」の排出権取引事業を実施しています。国際環境NGOと企業、現地住民とのパートナーシップによる画期的な取り組みの舞台裏を、ぜひご覧下さい。

ナレーター: 石橋 蓮司

*注: クリーン開発メカニズム(CDM)

とは、国際条約である京都議定書において認められている制度で、「温室効果ガス排出量の数値目標が設定されてい先進国が協力して、数値目標が設定されていない途上国内において排出削減(または吸収増大)等のプロジェクトを実施し、その結果生じた排出削減量(または吸収増大量)に基づきクレジットを発効した上で、そのクレジットをプロジェクト参加者間で分け合うこと」(環境省:「図説京都メカニズム」より)。