国連生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10) 2010年10月18-29日 愛知県名古屋市
 
COP10は愛知ターゲットが採択されて閉幕しました
​COP10は、確固たる保全戦略を発展させ、生物多様性を地球規模で守っていくことに合意するために、人類史上、非常に重要な時期にあります。

2010年10月18-29日 名古屋


健全な生物多様性は人間の幸福の基盤となっていますが、私たちの地球を織り成している遺伝子資源や種、生息地、生態系の循環は、これまでにない危機に直面しています。

名古屋において開催される国連生物多様性条約第10回締約国会議(CBD‐COP10)において、世界各国は、種を保存し、私たち人間に食料を与え、病気を癒し、また文化を豊かなものにしてくれる生態系全般を守るため、より強い責任を果たさなければなりません。CIは生物多様性に関する専門的な知識に基づき、野心的な目標を掲げ、各国政府とともに活発に取り組んでいます。

CBDに向けたCIの目標
名古屋会合では、192カ国とEUからの代表団、先住民族、13カ国で展開しているCIスタッフを含めたNGOらが参加します。CIスタッフは通常、政府代表団へ政策提言を行っていますが、それとは別に、ブラジル、コロンビア、マダガスカル、エクアドル、コスタリカ、ペルー、コンゴ民主共和国、インドネシア、そして日本から、各国代表団に直接参加している専門家もいます。

名古屋会議への参加により、次の4つの主な目標を達成するための政策実施に向けて働きかけていきたいと考えています。

1. 陸域と内水域の少なくとも25パーセントと海域の15パーセントを保全するための、生物多様性戦略を策定する。

2. 生物多様性と生態系サービスを維持し、ポスト2010年目標を達成するために"適切な"場所を保全する重要性を強調する。

3. 淡水保護は、生物多様性保全の不可欠な要素であることを、より広く認識してもらう。

4. 生物多様性が人間の幸福のためにもたらす便益に十分価値を見出すような、経済的インセンティブを与え、持続可能な保全活動を推奨し、そうでないものは反対を表明することで合意する。