生物多様性と気候変動
 
 
Cape Floristic Province hotspot, Cape Floristic Province, South Africa
©CI/photo by Haroldo Castro
 
 
今日、最も深刻な環境問題として生物多様性の喪失と気候変動問題があります。生物多様性の保全と、気候変動対策は密接に関係しています。
過去にも火山の噴火や海洋の変動などにより気候変動が起こってきましたが、現在起こっている気候変動は人為的な要因が大きく作用しています(IPCC 2007)。化石燃料の使用、土地利用の変化などの人間活動により二酸化炭素やメタンなど温室効果ガスの大気中濃度が上昇し、平均気温の上昇、海面水位の上昇などが観測されています。生物の活動に大きな影響を与える気温や降雨パターンが変化していけば、将来的には多くの種が絶滅の危機にさらされます(IPCC 2007


※本記事は、この関係について、京都大学農学部森林科学科の「気候変動と生物多様研究グループ」のみなさんが、CBD Technical Seriesを基に作成してくださったものを、ウェブ用に編集したものです。
<執筆者>
京都大学農学部森林科学科学生の皆さん ※敬称略
池田千紘、石井勝之、市塚友香、伊藤拓也、伊藤広記、小澤希英、鈴木伸弥、東口涼、西尾尚悟、渡辺勇太、山本良介、北山兼弘教授

編集:藤田優子
 
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